こんにちは!
ところてんです!
(=゚ω゚)ノ
前回の続きで、「Q584/H」に「Debian 12.0」(32bit)をインストールしました。
Debian12では、「non-free」パッケージがOSインストール時に組み込めるようになり、デバイスドライバのインストールが楽になったと感じています。
ここでは、OSインストール後の追加パッケージのインストール+今更ながらの使用した感想を纏めています。
★前回の記事はこちら。良ければ見てください。
SSHインストール
「Tera term」等の端末エミュレータで操作する方が容易であるため、「Q584/H」(以下、タブレット)にSSHをインストールします。
$ su -
# apt update
# apt install ssh
Krita(お絵描きソフト)のインストール
Q584/Hはペンタブ対応しているので、せっかくだからKritaをインストールしてみる。
# apt install krita
chromiumのインストール
GNOMEインストールしている場合、一緒にfirefoxもインストールされているので必須ではないが、他のブラウザもインストールしておく。
(firefoxと比較して、chromiumの方が(個人的には)ちょっとだけ早く感じる)
※なお、google chromeはLinux 32bit版サポートが既に終了しています。
# apt install chromium
漢字(Mozc)を追加
GNOMEインストールした時点で、ソフトキーボードが利用できますが、そのままだと日本語入力が不便です。
(物理キーボードが無いと、ひらがなとか漢字入力できない)
そのため、「漢字(Mozc)」を追加します。
追加するには、画面右上の歯車アイコンを押し、左画面の「キーボード」を選択、+ボタン押下で「漢字(Mozc)」を追加できます。
※上記画面は、追加後のものになります。
今更ながら使った感想とかなんかでも
Debian12をインストールする事で、Q584/Hでも最新OSを利用する事が出来ました。
ただ、Windows8.1時代の製品なので、軽量OSであっても用途限定で利用した方が良いと感じます。
とりあえず、ブラウジングや軽い動画視聴レベルであれば実用レベルかな、と感じます。
ペンタブ機能について、軽いペンであればギリギリ使えるかも、と思えるレベルで、色付け等はカクついて、正直キツイかな・・・
気分転換のラクガキ程度だったら問題ないけれど、制作には向かない、そんな所感です。
※正直、10年近く前の製品にアレコレ不満を言うのはオカシイ話で、現在でも頑張ってOS、ソフトウェアを提供してくれている人達のおかげで、今も現役で製品を利用出来ているんだよなぁ・・・、と感じています。
( ̄ー ̄)
まとめ
今回は「ARROWS Tab Q584/H」に、「Debian12」をインストールし、少し遊んでみるところまで試しました。
ハードウェアスペック的には、厳しくなってきましたが、Debian12を利用する事で、暫く延命する事が出来るかと思います。
正直、実用レベルだとキツイかと思いますが、OS入れ替えが気軽に出来る(UEFI32bitにしか対応してないけど)ので、個人的には、まだまだ遊べそうだなぁー、と感じていますw
(=゚ω゚)ノ
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