こんにちは!
ところてんです!
(=゚ω゚)ノ
今回は、AUガラケーの今後の使い道という事で、着メロ鑑賞機として楽しむべく、調べた内容を記事として纏めてみました。
ガラケー(3G端末)の今後について
既にスマホの爆発的普及によって、ガラケーの利用者も少なくなっています。
多くのガラケーの対応通信規格「3G」について、近い将来に停波が決定しています。
各キャリア、以下の予定となっています。(2022/3/12時点)
NTTドコモ | 2026年3月31日 |
au | 2022年3月31日 |
softbank | 2024年1月下旬 |
なお、各キャリアの3Gサービス終了の告知は、以下のページに記載があります。
残された使い道など
3G通信が停波(サービス停止)となったら、電話+データ通信不可であるため、利用する意味は殆ど無くなります。
アプリ内ゲームする、という選択肢もありますが、アプリ起動時にSIM認証が必須(EZweb等)で、ゲームで遊ぶ事も出来ない(※)ので、さらに利用用途が無くなります・・・
(※)他のキャリア(ドコモ、softbank)は筆者が未所有の為、起動できるか否か不明確となります。
通常だったら、スマホに乗り換える事になるかと思います。
着メロ再生機として使う
「ガラケーにあって、今のスマホに無いもの」は、一体何が有るのか!?
(。´・ω・)?
と色々考えた際、
「着メロ」があるじゃん!! (゚∀゚)
・・・
と、まぁ、音源チップのシンセサイザーを鳴らす方式の音で、ファミコンやメガドライブとか昔のゲーム機に近い音源です。
独特のクセになる音色です♪
(*´Д`)
着メロを聴くためには
対象端末について
非常に多くの機種が存在し、全部を網羅する事は厳しいです・・・
(;´∀`)
各種キャリアに参考情報が公開されているので、ある程度は参考になるかと思います。
なお、ワタクシが所有しているのは、auの「W41S」(ソニエリ製)ですので、それ準拠で記載していきます。
※ドコモ製については、キャリアのページから詳細情報が見つけられず、仕様が不明確です。(拡張子[.mld]に対応した機種である、事くらいしか分からず・・・)
※au、softbankについては「SMAF」欄に「×」が無ければ対応しているが、最上位の「MA-7」対応機種の方が望ましい。
※全機種の情報が載っている訳ではなく、かつ、詳細仕様が不明(チップセットが載っていても、再生最大サイズが公開されていない等)で、ある程度バクチする事になりそうです・・・
※本サイトの基本事項にも書いていますが、本情報を元にして再生できなくても一切保証できない為、注意してください。
着メロデータについて
着メロを聴くためには、着メロデータが必要です。
最初からガラケーに入っているもの(ダウンロード済)については、そのまま再生できるかと思いますが、曲数も限られますし、後から追加する事も検討したいところです。
※なお、ここでは演奏情報のみで構成された着メロデータのみを取り扱います。(着うた相当(PCM音源)を対象外です)
手持ちのMIDIデータを変換する
これが一番現実的な対応かと思います。
「PsmPlayer」等、各種変換ツールを使う事で作成できます。
★過去に「PsmPlayer」の使い方を纏めた記事があります。(宜しければ閲覧していってください)
公開サイトについて
現状、公開されているサイト様は少ない状況です。
「Windy softmedia service」様にて公開されていましたので、紹介いたします。
※公開サイト様の利用規約をご理解頂いた上での利用をお願いいたします。
PC⇒携帯電話へデータ転送
PC上でデータを準備できたら、携帯電話にデータを転送します。
以下の準備が必要です。
- メモリーカードの準備
- USBケーブル or メモリーカードリーダーでデータ転送
メモリーカードの準備
microSDカードなど、携帯電話に対応したメモリーカードを準備します。
携帯電話に対応したメモリーカードは、機種ごとに異なるので、携帯電話のマニュアルを参照してください。
なお、AUの「W41S」の場合は「メモリースティックDUO(2GBまで)」が対応しています。
※PSP等の昔のソニー製品に対応したメモリーカードになります。
現状、新品での購入は難しく、高額となります。
代替として、「メモリースティック変換アダプタ」+「microSDカード」が一番値段が安いです。
※最近ではmicroSDカード(2GB)の取り扱いも減り、4GBの方が安い、という逆転現象が起きています。(なお、2GBまでしか対応していない端末に4GBのメモリを指しても利用不可です)
メモリーカードを端末に装着して、携帯電話の機能で「フォーマット」を行います。
※必ず携帯電話でフォーマットします。(PC側は不可)
USBケーブル or メモリーカードリーダーでデータ転送
USBケーブル
まずは、携帯電話とPCをUSBケーブルで接続する方法を説明します。
一番カンタンですが、携帯電話の端子が特殊で、専用ケーブルが必要です。
なお、今でも新品が入手可能です。(2022/3/26時点)
■AU用
■FOMA/SoftBank用
携帯電話とUSBケーブルを接続すると、携帯電話の画面が切り替わるので、「マスストレージモード」を選択すると、PC上から携帯電話のメモリーカードにアクセスできるようになります。
メモリーカードリーダーの準備
メモリーカードリーダー(マルチメディアリーダー)で、メモリーカード上にファイルをコピーする方法。
USBケーブルよりも値段が安く、入手性も高いので、こちらがおススメです。
携帯電話側でフォーマット後、メモリーカードを取り外し、「メモリーカードリーダー」経由でPC接続します。
PC⇒メモリーカードにファイルコピー
AU「W41S」の場合、「ドライブ:\MOBILE\AU_INOUT」にファイルを置きます。
なお「W41S」の場合、ディレクトリは認識できないので注意です。
ファイルを置いたら、メモリーカードを取り外して、携帯電話に取り付けます。
メモリーカード⇒携帯本体にコピー
携帯電話の詳細手順は省略しますが、重要なのは「PCフォルダ」から「携帯電話のフォルダ」にファイルをコピー(または移動)する必要があります。
※「携帯電話のフォルダ」は、携帯電話本体、メモリーカード上に存在しますが、ここでは「携帯電話本体」にコピーする旨で説明しています。
上記画像では、メモリーカードから携帯本体にコピーする手順を載せています。
※「W41S」もそうですが、昔の携帯電話では、メモリーカードのファイルを直接開いたり出来ないので、携帯本体、または、メモリーカード上(携帯電話が扱えるデータ領域)に、データをコピー(移動)する必要があります。(メンドウですね・・・)(;^ω^)
着メロを聴く
後は、携帯電話にコピーした着メロを堪能しましょう♪
(*´Д`)
イヤホンジャックについて
携帯電話に3.5mmイヤホンジャックが無く、専用ケーブルが必要です。
上画像は、ソニエリ端末用の専用ケーブルですが、端子はAU共通となっています。
また、今でもケーブルは販売されています。
携帯本体のスピーカーで聴くのも良いのですが、使い慣れたイヤホンで聞く方が好みだったりします。
ワタクシが普段使っているのは「碧(SORA)-Light」というモデルでして、扱い易く、音も良く、気に入っているイヤホンだったりします
(*’ω’*)
まとめ
昔お世話になったガラケーも、今になると味になると感じています。
今更楽しむ人は少ないかもしれませんが、独特の音色を奏でるので、今の音楽に無い良さがあると感じます。
(*´ω`*)
端末を所有しているのであれば、たまには着メロを楽しんでみるのもアリなのでは、と思います!
(=゚ω゚)ノ
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